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奄美大島でウミガメシュノーケル

今日は、2024年のゴールデンウィークに家族で奄美大島へ行った時のお話です。

2023年の夏に奄美大島へ初めて訪問してから、奄美の魅力にどっぷりはまってしまった私たちです。

2024年に入ってすぐにゴールデンウィークの飛行機、宿の予約をしていました。家族の急病や仕事の都合など、都合が付かないかなぁと思いましたが、この旅行日程のために学校や仕事を家族でがんばってきました。

奄美大島に行くにあたり、大きな目標が一つありました。それは、家族でウミガメシュノーケルをするというものです。

奄美大島では、ビーチエントリーできるポイントでシュノーケルができるのです。

我が家の娘たち、初めてウミガメと泳ぐことができるのか・・・?

ちなみに長女7歳は25メートルをクロール、背泳ぎで泳ぐこともでき地元の海で毎年シュノーケリングの練習をしていたため、きっと大丈夫だと思われました。

次女(3歳)はお風呂に顔つけの練習をしているところだったので、波を怖がらないか?などやや心配でした。

そして、インターネットでいろいろなショップを見てみましたが、3歳が参加できるお店はほとんどありませんでした。

そんなこんなで予約はせずに奄美に行ったものの、夫が目をつけていた「ばしゃ山村」内にあるショップであれば、当日空きがあれば体験することができそうでした。

問い合わせをしてみると、ちょうど予約が入っておらず、飛び込みで参加することができました。

ゴールデンウィークの奄美大島はウェットスーツは必須の気温でした。

娘たちにも体に合ったスーツを見繕っていただき、各々更衣室で着替えてビーチへ向かいました。

ビーチでは、水上バイクにつながれた大きなSUPが準備されていました。

SUPに乗り込む前に長女にはシュノーケルで海に顔をつける練習をしました。

2年前のお誕生日に水中マスクをもらってから、お風呂や海水浴場で練習してきたので、スタッフさんに驚かれるほどうまくできました。スタッフさんは水上バイクの運転に一人、長女のサポートに一人、次女の窓付き浮き輪を引っ張ってくれる方の一人で三人もついてくださりました。男性のスタッフさんだったので、子どもたちが怖がるかな?と心配しましたが、とてもよく話しかけてくださり、子どもたちも徐々に自分から話すようになりました。

SUPにのり、フィンをはいたらいよいよ出発です。

リーフの湾内で泳げなくはなさそうな距離ですが、子どもには厳しい距離でした。また、ウミガメが呼吸をしに上がってくるのを見つけたり、ウミガメがよくいるポイント(海藻がおおいポイント?)もよくご存じなのでツアーを使うのが安心です。

水上バイクで気持ちのいい風を切りながら、ウミガメポイントまで移動します。

「ウミガメいますよ~」という声で、海へエントリーします!

2~3メートルくらいの水深でしょうか?

海の底でマイペースに海藻をパクパクと食べているウミガメがいました。こんなにもすぐウミガメに会えるなんて!!!

大興奮する私たちは知らんぷりで一心不乱に海藻を食べ続けます。

ウミガメが大好きな海藻はウミヒルモというものだそうです。ハート形でかわいくて、長女は持って帰りたいと言っていました。

ウミガメの様子を観察していたら、

「こっちにもいるよ~」と水上バイクの運転手さんが声をかけてくれました。

そちらへいってみると、2頭のウミガメが仲良くウミヒルモをたべていました。大きなとがった口で小さなウミヒルモをよくきれいに食べることができるなぁと感心です。

こちらのリーフ湾内にはウミガメたちが大好きなウミヒルモが豊富にあり、波もとても穏やかなため若いウミガメが多いのだとスタッフさんに教えていただきました。

しばらく見ていると、ウミガメが呼吸をしに水面へ上がってきました。

これには、娘たちも私たちもびっくりです。

長女はマスクを上手に使いこなしながら、自分の目でしっかりとウミガメをみていました。

次女は窓付き浮き輪に食いついて(本当にカプっと食いついて)見ていました。

ツアー終了後、たくさんいただいた写真データでは、一生懸命窓をのぞき込む次女の姿がありました。

◎海の中で生きているようだけど、数分おきに息をしに水面に上がってくること

◎海の底に生えている海藻をパクパク食べること

自分たちの目で豊かな自然を観察することができ、家族で共有ができたことにとても幸せを感じました。

また、ウミガメに会いに来たいとおもいます!

日本には素晴らしい自然がたくさんありますね。

子どもたちにも、その子どもたちにもずっと見せてあげることができますように、自分ができることを継続して取り組みたいと思います。

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