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無人島周遊クルーズ(門川町乙島)

今日は宮崎県門川(かどがわ)町にある乙島(おとじま)をクルーズした時のお話です。

2月の後半三連休の中日に、門川町で「IORIGAWA FISHERMANS Fest 庵川漁師祭」というものが開催されるという情報をキャッチしたため、行ってみました。

恥ずかしながら、地元宮崎のことを私はなにも知らない・・・。

庵川漁港という漁港も今回初めて知りました。これからももっと地元のことを勉強します。

さて、お天気が心配されましたがなんとか持ちそうな予感です。

お祭りの開始時間12時を目指して出発しました。

空はどんよりで、最近の暖かさに慣れてもう春だ~とうきうきしていた気持ちが寒さによって引き締められます。

庵川漁港に到着したところ、思っていたほど車は混んでおらず、一安心。車を停めて楽し気な音楽とおいしそうなにおいにつられて会場に向かいます。

春ボケしていた我が家は海辺での曇りのイベントであったにも拘わらず防寒をあまりしてきませんでした。。。やはり2月です。なんだか滞在時間が短くなりそうな予感。。。

会場は大規模!とはいきませんが、活気があふれていてワクワクします。お店を一通り見て回りました。

今回は懸念していた通り風が冷たく、じっと焼くのを待てなそうだったのと、おなかがあまり空いていなかったため見送りましたが、漁師さんが目の前で海産物を焼いてくれてお話ができるブース

(漁師自慢のいお焼き屋台:IFFリング3,000円)もあり参加しようか本気で迷ったのですが・・・皆さんがおいしそうにボリュームたっぷりの大きな魚や貝類を食べているのをうらやましげに見ていた私たちでした。来年も開催されるのならぜひ空腹で参加してこの屋台に行きます!!

今回のお目当ての一つであった乙島クルーズに参加をすることにしました。門川湾沖に浮かぶ無人島”乙島”をぐるっと一周するものです。昔、海賊の隠れ家だったといわれる乙島最大級の海食洞穴(どうけつ:今回初めて洞穴というワードを聞きました)や柱状節理でできた荒々しい岩肌など迫力のある絶景を楽しめるものとなっておりました(会場にて要予約)。

大人1、000円/人、こども500円/人

我が家の次女(2歳)も参加することができました。

料金の支払いを行い、乗船名簿に必要事項を記入して乗船です。

子どもたちは乗船前に救命ベストを着用、大人は乗船後に着用しました。

ラッキーなことに私たちが乗った磯八丸は私たち家族ともう一組のご夫婦とガイドさんでゆっくり過ごすことができました。

出航して間もなく、波をきる船の揺れにきゃっきゃと喜ぶ長女です。船に乗るの、楽しいよね。私も大好きです。潜りに行きたくなります。

最初は怖くてしがみついていた次女(2歳)も少しずつ波しぶきや船の揺れを楽しんで笑顔が見えてきました。

クルーズ中は観光協会の方が島のことや絶滅危惧種であり、日本固有種の海鳥で国の天然記念物カンムリウミスズメ(世界最大の繁殖地が島にあるそう)のお話をしてくださります。

どこか遠いところに旅行している感覚になります。

今回初めて乙島を目の当たりにしましたが、ダイナミックな地形に圧倒されました。周囲4kmの無人島ですが、キャンプをしたりカヤックやトレッキングで東京や大阪からも修学旅行生や観光客が来られるとのことです。

私たちは以前沖縄旅行で青の洞窟でシュノーケリングをしましたが、そのときよりも大きい(私の体感)洞穴の入り口に船で近づきました。

ゴーっという波なのか風なのかわからない音に次女(2歳)はびっくりして泣いてしまいました。

洞穴を後にし、港へ帰る船の上でウミネコという鳥を見ることができました。

最近ハリーポッターの映画にはまっている長女が、船と並んで飛ぶ姿に「ヘドウィグみたい!」と言いました。

「なるほど!ママはそれに気が付かなかったな」と気づき。子どもの想像力はすごいですね。

港についてからは、凍えきった体に魚のあら汁がしみこみました。

楽しかった門川へのお出かけはこれにて終了です。

日々の暮らしから学びを

体験型学習 ~Mana-school~

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