奄美滞在も最終日となりました。
洗濯ものを片づけたり、身の回りを整理したり、宿のウサギと遊んだり・・・
3日目にして、子どもたちを初めて海に連れていくことにしました。
夫婦での話し合いの結果、ひとりで子どもを見るときには海にはいかないことを決めました。地形や海のポイントで離岸流が多いところなどを知らないためです。特に次女(2歳)はまだ目が離せない瞬間が多くあります。
いつか、子どもたちと一緒にダイビングをするのがわたしの夢です。
今日は今回お世話になったネイティブシーのショップ近くに遠浅のビーチ(子どもが遊んでいるもの2日確認しました)で遊ぶことになりました。
宿のオーナーさんからは次のお客さんもいないから海の後シャワー浴びたり、洗濯していいからねって優しいお言葉が・・・。本当にありがたいです。
みんなで水着に着替えて、浮き輪を膨らませ、車に乗り込み海へ出発です。
ビーチには危ないものも落ちているので、マリンシューズ、全身ラッシュガード、手袋、帽子で完全防備です。
車を停めて降りてみると・・・
みんなで海の青さに感動しました。
友達たちは、喜びの雄たけびを上げながら自前のフィンとマスクでスキンダイビングへ向かいました。
魚がいる~!!という声が聞こえます。
いいなぁ~私もスキンしたい!
私たち親子は波打ち際で砂遊びをしたり、貝殻やシーグラスを拾ったり。水温がかなり心地よく、次女(2歳)も海から離れません。
そうそう・・・。今回の旅で夫は風邪気味で一日目に無理に潜ろうとしたため耳ぬきができず、耳を負傷してしまったのです。
風邪気味のときに海に入ったらだめですね。。。旅行前の体調管理、家族ともども気を付けなければなりません。
そのため、今日も顔を水にはつけずに楽しみます。
波もそんなに激しくなく、子連れにはぴったりなポイントです。
長女(7歳)は宿で借りた大きな飛行機の浮き輪が気に入って、本当に楽しそうにキャッキャキャッキャとはしゃぎます。
海に慣れてきたら、家から持参したマスクとシュノーケリングで長女はシュノーケリングをしました。この日のために、マスクとシュノーケルの使い方を地元の海や、お風呂で練習しました。
長女(7歳)が泳げる範囲でも大きな魚を見ることができました。
私も、子どもたちを夫にお願いして、しばらくスキンダイビングを楽しみました。学生時代は多分13mくらい素潜りができていたのに、二人の子どもを産み10kg以上も増量した私の体は全然いうことを聞きませんでした。なかなか潜れなかったけど、何度も何度もジャックナイフに挑戦してみました。
あぁ~~~生き返った!私が好きだったことを思い出した!これからもまた潜りにこれるようにがんばろう!そう思えたのでした。
海の中には、スズメダイやチョウチョウウオ、モンハナシャコ、ヤガラがいたり・・・ゴマモンガラからはしずかに距離を取りました。
普通のビーチでこんなに青いなんて・・・。心の中が満たされるのがわかります。また、ここに帰ってこよう。
本当に帰りたくなかったのですが、水着を脱いで昼食に向かいました。
昼食は、奄美名物鶏飯です。国道沿いの浜千鳥館に行きました。店内はとても広く、お土産屋さんも併設されており、オーダーした後に交代でお土産をみてまわりました。
我が家の娘たちは、黒糖クルミや黒糖ピーナッツをとても気に入ったようでした。
お店には観光バスツアーの団体さんもおり、大人数でも利用しやすいと感じました。
鶏飯はとてもあっさりしており、海から上がったつかれた体には沁みました。固形燃料とセットで出てくるので時間がたっても熱々のお出汁を楽しむことができました。
ここでもやはり次女(2歳)は鶏飯がお好みで、ペロッと食べました。
ビッグ2でお土産を買いこみ、帰り支度をし、とりこになった民宿にお別れを告げ、空港へ向かいました。
空港への帰り道、たくさんの観光地っぽいところ、行きたいと感じるお店が目につきました。
「私たち、海と民宿とビッグ2以外ほとんどどこも行かなかったね。」レンタカーのなかで夫と笑いました。
観光地へ行かずとも、奄美を大満足しました。
沖縄より近く、レンタカーも運転しやすく、海もきれいで、自然いっぱいの奄美大島。
また行きたいと思います。
大学を卒業して10年以上、みんな遠いところに住んでそれぞれ仕事しながら生活しています。
こうやって集まれば、昔と変わらずお腹を抱えて笑い、落ち着ける心を許せる友達がいること。本当に幸せなことです。
ありがとうございます。
私たちの子どももとても可愛がってもらえて感謝でいっぱいです。
またいつか…合宿できる日を夢見て、日々頑張ります。