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うさぎを飼う

私は子どものころから動物が好きでした。

子どものときはマンションに住んでいたこと、弟が喘息だったこともあり、魚や亀以外の動物を家で飼ったことはありませんでした。

大学入学後は自分のアパートで初めてハムスターを飼うことにしました。最初のハムスターはジャンガリアン”こはる”1年半ほど一緒に過ごしました。その後、”だいふく”も飼いましたが数か月ほど一緒に過ごしました。

そして、そのあとにはネザーランドドワーフの”とんちゃん”を飼いましたが、2か月ほどで死んでしまい長く飼うことはできませんでした。

いつかまたうさぎを飼いたいなという願いはいつも頭の中にありました。

大学を卒業し、就職し、結婚、出産、マイホームを建てて・・・と私もいつの間にか大人になっていました。

気持ちはいつまでも25歳くらいでとまっているつもりですが、実年齢はどんどん上がっていきます。

去年の夏にお庭で駆け回るウサギを見てから、ウサギを飼いたいという願いがふつふつとまた湧き上がってきました。

一般的には空調管理のできる家の中のケージで飼うことが多いと思います。ウサギにとってもストレスの少ない環境だと思います。

しかし、奄美で見たアマミノクロウサギは夏は暑く、冬は寒い雨もふる山の中でも元気に草を食べていました。この姿を見たことによりアニメなどで見る目がぴかーんと光る”ひらめいた!!!”状態になりました。

完全に私のエゴではありますが、ウサギにとって快適な環境を作りながら我が家の庭で飼いたいと思うようになりました。

せっかくウサギを飼うなら、小屋も自作したいと考えました。

今はいい時代ですね。いろいろな方がyoutubeやブログで自作の小屋づくりを発信されていました。

初めから小屋をすべて作るのは難しいと考え、ホームセンターで売ってあるガーデニング用のフェンス90cm×180cmを縦に2枚、90cm×90cmを横に2枚の合計4枚で小屋の枠を作ることにしました。そのうち、世話をするための出入り口は一方は丁番で開閉ができるように、

そしてもう一方には鍵をつけて戸締りができるようにしました。そしてそこに畜産波板を傘釘でうち、屋根を付けました。我ながら、満足のいく設計です。

久しぶりに使うインパクトドライバーに心がワクワクしました。私のワガママに優しい夫と娘に甘い私の父を助っ人(作業要員)に作業を進めました。

母には作業の間の子守を頼みます。

自分たちで”ものを作る”という行為にワクワクしました。

みんなであーでもない、こーでもないとワイワイする時間がとても幸せで楽しい時間でした。

長女(7歳)は大工仕事に興味があるようで、途中から参加しました。

この枠だけではウサギが逃げてしまったり蛇や猫がいたずらをしそうだったため、外側にワイヤーメッシュおよびネットをかけることにしました。

ワイヤーメッシュは結束バンドでとめました。

結束バンドはのちにいとも簡単にかじられることがわかったので、コンクリートブロックで目隠しをしました。

この作業を始めたのは9月ごろ。宮崎はまだまだ暑い日が続きます。

大雨が降ったり台風がくることもあります。その時にウサギが濡れてしまわないように、小屋の中にはホームセンターで飼った一番小さなプラスチック製の外用の犬小屋を入れることにしました。

これで雨風は防げるはずです。

ウサギは穴をほるのが得意なので、下から逃げ出さないように、雨のときも足が濡れにくくなるようにすのこを一部敷きました。

最初のウサギ小屋設置場所は家の北側をの直射日光があたらないところにしました。

他にも飲み水と餌入れは植木ばちの水受け皿を準備しました。かじっているようだったらすぐにやめようと思いました。

続く…

日々の暮らしから学びを

体験型学習 〜Mana-school〜

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